VTuber界の巨匠「エイレーン」について可能な限りまとめた

エイレーンをご存知だろうか?

ミライアカリヨメミ夏実萌恵といったチャンネル登録者10万人超えを連発している人気VTuberのプロデューサーであり,本人もYouTuberであるキャラクターである.

エイレーン本人について何も知らない人は下の動画を見ると雰囲気がわかりやすいと思う.

カラダを賭けてギャンブルしてみた!!!【いやらしい結果に…】【四人将棋】 - YouTube www.youtube.com

何故VTuberではなくYouTuberと呼んでいるかというと,本人が「2次元YouTuber」を名乗っているためである.

YouTuberとしての活動を開始したのが2014年の3月からと非常に早く,キズナアイが活動開始した2016年の12月から比べても歴史があるYouTuberである.

つまり,「バーチャルYouTuber」という言葉が生まれる前のYouTuberということになる.

ボイスロイドを使っている上,モーションキャプチャなどは使わずに動きを付けているため,VTuberとは扱われないことが一般的である.

とは言うもののVTuber業界に大きな影響を与えてきた存在なのは間違いない.

今回はそんなエイレーンについて,できる限りの紹介とまとめを行っていく.

ミライアカリ以前

現在ミライアカリのチャンネルとなっているものは以前はエイレーンのチャンネルで,そこで活動を行っていた.

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動画の古い順にソートするとエイレーンの動画が数多く残っている.

それらの動画を振り返りながら,ミライアカリまでの歴史を振り返っていく.

最初は動画を翻訳していて紹介していた

エイレーンは活動当初は海外の動画を翻訳して紹介するというスタイルを取っており,今とは全く雰囲気が異なっていた.

現在残っている最古の動画は『アメリカの360ユーザーがPS4を買う理由 │ Now I know why Americans are Buying PS4』という動画になっている.

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キャラの動きやも少なく,動画紹介がメインのために本人が喋ることもあまり多くないという状態であった.

キャラクターが増えていく

しばらくして,動画のスタイルが変わることになる.エイレーン以外のキャラクターが出るようになり,アニメ調のコメディ動画を作るYouTuberとなっていく.

ベノ

初めに増えたのは「ベノ」という名前のキャラクターで,2014年6月からエイレーンの妹として動画に登場し始める. 長い茶髪でフードを被っているキャラクターである.

初登場の動画は今は削除されて見れないため,この動画が最古の動画となっている.

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初めはエイレーンに対しての突っ込みをするキャラクターだった.

しかし回を重ねることで暴走を始め,ベノがボケてエイレーンがツッコミをすることも多くなっている.

例として,下の動画ではベノが騒動を起こしてエイレーンが追いかけるという典型的なギャグアニメのような動画となっている.

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また,下ネタ発言がとにかく多く,最近ではエイレーンファミリーの中で一番の危険人物という立ち位置になっている.

下の動画ではとあるゲームのBGMを替え歌で下ネタを言いまくるという場面がある.(7:40頃閲覧注意)

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上の場面をフルでアップした動画も昔はあったのだが,あまりにも内容がひどく通報されたため,現在動画を視聴することはできない.

萌恵

ベノと同じく2014年6月から登場をした.

初登場はこの動画である.

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英語しか話せないキャラクターで,アンドロイドという設定がある.

高性能アンドロイドという立ち位置で,エイレーンやベノに対する突っ込み役として登場することが多い.

萌恵が登場している動画は大掛かりなコメディになっていることも多く,クオリティが高い.

ただし,萌恵は2017年5月に投稿されたこの動画を境に一切の出演が無くなってしまう.

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他のキャラクターは2018年も出演する中,何故出てこないのか心配する声も多かった.

しかし2018年7月にVTuber化を行い復活することとなった.

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ベイレーン

2016年5月から登場した.

初登場はこの動画で,ナルトに関して不可解な点を突っ込む動画になっている.

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この他にも社会に物申す動画を投稿している他,エイレーンとコメディを繰り広げることもある.

エイレーンファミリーの長女にあたり,三姉妹の中では一番の常識人としての立ち位置になっている.

しかし,行動が過激で,BANを恐れない発言も数多く残している.

また他のキャラクターとは違い,立ち絵がSD絵しか存在しないのも特徴である.

なお,エイレーンや他キャラクターのSD絵はベイレーンが登場したタイミングに合わせて追加されている.

2018年の4/1にVTuber化するという発表があった.

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萌実

2017年3月から登場した.

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萌恵の妹にあたるキャラクターで,初めて声優が付いたキャラクターになる.

1人でゲーム実況をする動画を投稿している他,エイレーンとのコメディ動画に出演することもある.

基本的に常識人でエイレーンファミリー3人に対してツッコミを入れることが多い.

2017年の8月にチャンネルが分離し,萌実メインのシリーズが始まるようになる.

2018年の1月にヨメミと共通のチャンネルとなる.

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その他歴史

キャラクターの紹介の次は,2014年から2017年の流れを動画紹介しつつ振り返ってみる.

2014年

3月: エイレーンのチャンネルが開設される.

6月: ベノ・萌恵が登場する.

7月: 英語版のエイレーンチャンネルが開設される.

9月: チャンネル登録者が1000人を突破し,感謝とともに今までの人生を振り返る動画を作成する.

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11月: キャラクターに動きが付くようになる. しかし,仕事の関係により,この動画を最後に動画投稿がストップする.

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2016年

3月: 動画投稿を再開する. なお,動画を投稿していない間にもチャンネル登録者が増え続け,登録者は一万人を突破していた.

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5月: ベイレーンが登場する.

エレン先生を題材にコメディ動画を作成する.

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9月: 英語チャンネルの登録者が一万人を超え,記念動画を作成する.

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10月: エイレーンがPPAPを歌う.

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11月: 僕だけがいない街のパロディとして自作アニメを投稿する.

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2017年

1月: チャンネルがYouTubeに削除される.

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2月: チャンネルが復活する.

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3月: Minecraftを題材に声優とアニメを作成する.

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なおこの声優は萌実の声優と同一で,萌実に声がついたのはこの動画がきっかけである.

4月: チャンネル登録者10万人記念の動画を出す.

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6月: 新企画のために手伝ってくれる人を募集する.

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8月20日: 新企画がスタートすることを告知する. また,このタイミングで萌実が別チャンネルとして分離し,活動するようになる.

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8月25日: エイレーンとして最後の動画投稿をする.

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その後,エイレーンのチャンネルはミライアカリのチャンネルとなる

ミライアカリとエイレーンの関係

以上ミライアカリになるまでの流れを紹介した.

ここからはミライアカリとエイレーンがどのように関わってきたのかをまとめる.

10/24: 新企画としてミライアカリプロジェクトが発表される.

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10/25: トレイラームービーが公開される.

10/27: ミライアカリとしての初の動画が投稿される.

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動画を見ると,トレイラームービーでは「シナリオ: エイレーン」とあり,自己紹介動画の最初ではエイレーンが「ストーリー編を作っています」と「日常編は関われませんが」とある.

そのため,本来はミライアカリを中心にしたストーリーのアニメが予定されていたのかもしれない.

日常編に関われないと言ったものの,サポート役の相方としてエイレーンはしばらく動画に出続けていた.

例えばこの動画ではVR Chatについて解説をする役をしている.

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しかし12月のこのMHWベータの動画を最後にミライアカリの動画には出演しなくなった

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またこのタイミングでエイレーン時代の動画が半数近く非公開になった

非公開になったのは権利的に危ない動画ばかりである.

生放送に関しても同じ時期からエイレーンのことを話さないようになっている.

ミライアカリの生放送はクリスマスと大晦日の後定期的に行われている.

しかし生放送の中でエイレーンに言及したのは,確認できる限り大晦日の年越し生放送にて投げ銭のコメントを読んだことが最後である.(1:29:13頃)

youtu.be

他には5月のTORIKAGO解禁生放送に呼ばれた際,同じゲストのマフィア梶田からの質問に答えた程度である.(10:12頃)

youtu.be

といったように受け答えはするものの,エイレーンの名前を出すことは一切なくなってしまった

ミライアカリを運営しているのはDUOであることが公表されたのもあり,現在は「エイレーンが関わっている」という感じではなくなっている.

株式会社DUO

10/27にはミライアカリ一周年記念のイベントがあるが,このイベントでエイレーンの名前を聞くことはあるのだろうか,気になるところである.

akari-mir.ai

活動を続けた萌実チャンネル

2017年の8月に専用のチャンネルができた萌実は,ミライアカリの活動開始前後でも動画投稿を続けていた.

最初はゲーム実況動画が多く,特にPUBGやMinecraftの動画は人気がある

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11月になると,萌実の実況動画の他に,エイレーンとの企業案件動画が作られるようになった.

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ミライアカリのチャンネルに出なくなった代わりに,エイレーンはこのチャンネルで企業案件動画を中心に活動を開始するようになる.

その他にもエイレーンが以前投稿していたコラージュ動画の企画が復活するなど,「萌実とエイレーン」という雰囲気が強くなってきた.

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過去のエイレーンに近い内容が投稿されるようになり,着々とファンを増やしていった.

とはいえ萌実に力を入れないという訳ではなく,12/25には萌実がジングルベルの替え歌を歌う動画が公開され,注目を浴びた.

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そして2017年の末には,チャンネル登録者が5万人を突破した.

ヨメミが活動開始する

そんな中,12/24にエイレーンのTwitterアカウントが更新された.

シルエットから萌実がVTuber化されると予想されていたが,実際はよく似たヨメミというキャラクターが活動を開始した.

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萌実の代わりとなり人気を獲得する

ヨメミが登場し,チャンネルの名前も「萌実 & ヨメミ - Eilene」となった.

萌実のチャンネルで活動を開始した理由はこの動画で語られていて,投稿頻度の向上が目的であった.

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そんなタイミングで,萌実の投稿頻度が下がるかもしれないというツイートがあった.

そのため,チャンネルを心配する声もあった.

しかし,ヨメミはミライアカリとのコラボを機に知名度を上げることとなった.

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海外からのファンを獲得する

それに加え,ヨメミ初のフォートナイト動画が投稿される.

この動画では字幕がすべて英語という特徴がある.

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海外で人気のゲームということで追加したらしいが,実際効果はあったようでこのタイミングから海外の人気も高くなっていった

字幕を付けているのはエイレーンではないということも特徴だった.

字幕を付けているのは元々でYouTubeの字幕を作成していたグループで,そのグループが作ったDiscordを公式化させ,その人達に字幕の編集を手伝ってもらったという話がある.

ちなみにこの翻訳グループは「Nyan Hello Subs」と呼ばれ,ミライアカリの動画に字幕をつけていることもある.

また,同じ4月にヨメミはビリビリ動画へ進出することになる.

ビリビリ進出にあたって特別な動画を公開している.

https://www.bilibili.com/video/av21439090/

また,他の動画も転載ではなく中国語の字幕付きで投稿されている.

調べてみると,元々ビリビリ動画にはVTuberの動画を翻訳し転載する非公式のチームがいたらしい.

そのチームを公式化させ,翻訳動画を作ってもらっているということらしい.

动态首页-哔哩哔哩

急な進出としての因果関係は不明だが,このツイートの後にビリビリ動画へ進出するようになったという背景がある.

エイレーンは英語と中国語を話せるということもあり,こういった海外の層からもファンを増やし続けることに成功しているということはアドバンテージとなっている.

企業案件と共演

なお,ヨメミが活動開始後,萌実の出番は企業案件動画のみとなった.

それに合わせエイレーンも企業案件の動画にのみ最初は登場していた.

そのためヨメミの動画に登場することは無かったが,最近になって登場することが増えてきた.

一番最初に登場した動画はこれで,ヨメミはエイレーンとは呼ばず「偉い方」と呼んでいる.

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その後ベノがヨメミと共演する動画が出た.

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そしてヨメミがエイレーンと共演する動画も出た.

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上2つの動画はどちらも企業案件だったが,ベノもエイレーンもヨメミに甘いというのが分かる動画で,昔からのファンを中心に非常に反応があった.

また,9月には東京ゲームショウのブースで動画が流れることもあったが,これがヨメミと萌実の初共演となった.

www.nicovideo.jp

ヨメミの3D化とエイレーン

8月にヨメミは3D化を行った.

3Dになった後はエイレーンが頻繁にヨメミの動画に現れ始める

ヨメミはホログラムで現実に投影しているという設定もあり,3D化後,エイレーンはリアルの人形として動画に出てくるようになった.

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ドッキリ動画では,仕掛け人としてヨメミを泣かせるなど非常に影響力の高い登場の仕方となった.

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なお,このドッキリ動画については下の記事で詳しくブログに書いている.

core.cohalz.co

ベイレーンがVTuber化

ベイレーンのVTuberかについても触れておく.

ベイレーンは4/1に突如VTuber化をし,動画を投稿し始める.

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エイレーンからもツイートで紹介を受けている.

また,本人のTwitterアカウントも開設される.

アカウント後本人のツイートが話題となった.

とにかく周りのものに対しdisが始まったのである.

同じVTuberのYUAに対してブラックジョークを発し,界隈を騒然とさせたこともある.

エイレーンとベイレーンを同一視する人も多かった印象だが,4月の動画でエイレーンと分離するという発言を行ったのもありそう思う人も少なくなったように感じる.

萌恵復活

7月には萌恵が夏実萌恵という名前でVTuber化をし,復活した.

以前の萌恵との関係性は不明だが,ヨメミのことを妹と呼んでいることから公式としては夏実萌恵とヨメミが姉妹であるということらしい.

これはエイレーンが海外のクリエイターと協力して動画を作っているプロジェクトである.

このComdostという人はVTuberのファンアートも描いている人で,昔からエイレーンのファンだったらしい.

www.pixiv.net

なお,エイレーン自体は夏実萌恵の動画に出演したことはない.

その人とツテがあったのかわからないが,チャンネル登録者100万人超えのYouTuberであるMisty ChronexiaBijuu Mikeなどとコラボをすることもあった.

www.youtube.com

www.youtube.com

そのため,夏実萌恵は海外を中心に確実にファンを獲得し続けている.

とはいえ動画では日本語字幕があるため英語がわからなくとも楽しめるようになっている.

夏実萌恵に関しても過去にブログに書いたことがある.

core.cohalz.co

他のVTuberに与えた影響

以上,エイレーンと周りのキャラクターにに関する紹介を行った.

次はエイレーンが他のVTuberに与えた影響をまとめていく.

エイレーンに影響され動画投稿を始め,VTuber化する

ハネたんというVTuber化もしたキャラクターがいる.

このキャラクターが動画投稿を始めるきっかけはエイレーンと言っている.

エイレーンとも交流があり,エイレーンの動画にゲスト出演したこともある.

この動画の2:55頃に出演している.

youtu.be

そんなハネたんがVTuberデビューを果たした際のツイートはエイレーンにもリツイートされている.

VTuberが曲をリミックス

エイレーンはかつてエボラちゃんというキャラに歌わせた動画が昔あったのだが,それをひまりというVTuberがリミックスをしたこともある.

月ノ美兎の宣伝をし,配信中にビビらせてしまう

エイレーンが急に月ノ美兎の宣伝をしたことがある.

それを月ノ美兎が配信中に把握し,ビビってしまうということがあった.

www.nicovideo.jp

普段ツイート自体しないエイレーンがなぜ突然宣伝を初めたかは不明だが,前にヨメミの動画を紹介してもらったお礼という説がある.

もしくはその後にあったコラボ動画の前振りだったという説もある.

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生放送に現れ,場がざわつく

最近あったことでは,VTuberの配信に突如現れコメントを残すことがあった.(10:20頃から)

youtu.be

この他にも何人かのVTuberの配信で挨拶をしているらしく,製作中の動画の企画とのことだった.

コメントだけではエイレーンなのかヨメミなのか判別はつかないが,放送主のツイートを見るとエイレーンであると後から判明したらしいというのがわかる.

また,過去にはヨメミがのらきゃっとの放送に遊びに行ったこともある.

そしてエイレーンの3D化へ

そんなエイレーンが活動を開始してからから4年半が経ち,ついに2Dキャラクターではなく3Dとして活動を開始するようになった.

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また,エイレーンチャンネルが活動を開始するようになったとも同時に告知された.

www.youtube.com

しかし,この3Dモデルは一体何のために作られていたのだろうか?

モデラーであるDigitrevx氏のツイートを見に行くと進捗が公開されている.

また,ファンディングサイトによる本人の投稿から2017年9月には既に完成していたらしいことがわかる.

そのため,本来はミライアカリのチャンネルで使う予定だったのかもしれない.

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5月に投稿された動画で3Dモデルに言及している.

youtu.be

何故このタイミングかというと,同じ5月にDigitrevx氏がDiscordにてエイレーンの3Dモデル画像を公開したことがあり,一部で話題になっていたからという話もある.

この時点では使う気はまだなかったのかもしれないが,ヨメミが3D化をした後の企画の反応の良さから自身を動かすことに気持ちが変わったのかもしれない.

リンク集

以上エイレーンの歴史と関連する動画を紹介した.

エイレーンに関係するリンク集を最後に載せておく.

  • エイレーンのPatreon
    • ヨメミと過去のエイレーンに関する壁紙等が置いてある
    • 上で挙げたベノやエボラちゃんの音源もここに置かれている

www.patreon.com

  • 萌恵のPatreon
    • 萌恵の設定や動画内で出てきた画像が置かれている
    • 3D化に関する情報や萌恵以外のスケッチなどもある

www.patreon.com

  • エイレーンのEnty
    • 著作権的に没になった動画・企画や3Dエイレーンの画像などが置かれている

enty.jp

  • エイレーン公式Discord
    • リンク https://discord.gg/PCFxgzY
    • 交流兼翻訳の公式サーバ
    • 過去にはDigitrevxやエイレーン本人が登場したこともある

まとめ

以上,エイレーンに関して自分が知っている情報のリンクをまとめてみた.

エイレーンは今後も色んなことをやっていく予定で,これからも注目していきたいと思っている.

また,グッズも出るようである.

echance.jp

この記事を見て少しでもエイレーンファミリーに興味を持ってくれる人が増えたら嬉しい.

アニメ版イングレスを見た

Netflixで全話配信されていたので一気に最終話まで見た.

ネタバレにならない程度の感想などを書いていく.

Ingress: The Animation | Netflix

結論

思っていた以上に良かったし,安心して人に勧められるような内容だった.

Ingressプレイヤーから見て

Ingressの世界観を保ったまま,新しくストーリーが始まったという感じの内容.

既存のプレイヤーは5話からが特に面白いと感じるかもしれない.

Ingressのストーリーの流れを知っていると楽しめる部分も散りばめられており,

本来のストーリーが気になる人は公式の小説やSNS上に上がっているストーリーの日本語訳サイトである「LYCAEUM NET INGRESS」を見るといいかもしれない.

イングレス ザ・ナイアンティック・プロジェクト

イングレス ザ・ナイアンティック・プロジェクト

ingress.lycaeum.net

とはいえこれらを知らなくても全く問題はないストーリーにはなっている.

プレイしたことのない人は用語解説がある3話まで見ると雰囲気がわかりやすいと思う.

気になった点

Ingressプレイヤーなら知っているとあるキャラが登場する場面があるが,その部分に関して説明不足だったように思う.

もう少し本来のストーリーを知っているとわかる内容なのかもしれないが少なくとも自分はわからなかった.

アニメとして

アクション要素だけでもかなり見ごたえあると思った.

センシティブと呼ばれるいわゆる能力者が多く登場し戦いを繰り広げるので,意外とアニメにピッタリなんだなと思った.

映像も当然綺麗な青や緑が映えていてとても良かった.

おわりに

少しずつ見ていくつもりが先が気になり一気に見てしまった.

そういえば,次期バージョンでIngress Primeは来月にローンチされる予定ということで,アニメも面白くなってきたタイミングに合わさるのかもしれない.

楽しみになってきた.

www.netflix.com

Lambdaで動くupdate_nameをGoで書いてみた

Go言語の練習ついでに作ってみた.リポジトリは以下.

GitHub - cohalz/update_name: update_name by Go Lambda

仕様

  • CloudWatch Eventから毎分のスケジュールを設定する.
  • 変更ルールとAPIキー情報を入力として渡してLambdaを実行する.
    • トリガーのタイプ(前方一致か後方一致か),トリガーとなるワード,変更後の名前にトリガーを含むか,リプライの内容(%sの部分に変更後の名前が埋め込まれる)を設定できる.
    • 1つのLambdaに対しAPIキーの違うイベントを複数Lambda渡すだけでマルチユーザでの利用が可能.
  • 入力例
{
    "rules": [
        {
            "triggerType": "suffix",
            "triggerword": "はる"
        },
        {
            "triggerType": "prefix",
            "triggerWord": "@cohalz update_name ",
            "omitTriggerWord": true,
            "replyFormat": "%sになりました"
        }
    ],
    "credential": {
        "accessToken": "",
        "accessTokenSecret": "",
        "consumerKey": "",
        "consumerSecret": ""
    }

ここからは実装についての話をする.

UserStream無しでupdate_nameを実現するために

8月にUserStreamが終了し,リアルタイムで反応をすることが出来なくなった.

そのため,UserStreamでないAPIを使って出来る限り早い反応を返すようにしなければならない.

Twitter APIのRate Limitは15分に15回までの制限が掛けられている.

参考: Rate Limiting — Twitter Developers

つまりは1分に1回のペースで動かすということになる.

幸いにも,CloudWatch Eventはトリガーとして毎分が選べるため採用することにした.

取得するツイートが被らないようにするために

毎分取得するとして前回取得したツイートと被らないようにする必要がある.

被ってしまうとTLの流速が遅いときなどは毎回反応してしまうという事が起きてしまう.

それを防ぐ方法がパラメータで用意されている.

GET statuses/user_timeline — Twitter Developers

パラメータにsince_idとしてツイートのidを追加することで,そのツイートid以降のツイートのみを取得することができる.

そのため,取得するツイート数の最大値であるcountパラメータを200にしつつ,since_idを設定することにより最大限TLが重複なく拾えるようになる.

当然,1分に200以上のツイートが流れている場合は反応できない可能性があるので注意が必要.

Lambdaから前回の状態を取得する

では,状態を持たないLambdaでどうやってsince_idを保存・取得するかということについてはLambdaの環境変数に書き込むという方法を取った.

外部のシステムに依存しないKVSとして簡単に利用することができるが,いくつか制限があるため,利用する際は気をつけないといけない. 例としては,

  • キーの名前や保存容量に気を付ける
    • 特に容量は合計で4KBまでなので大量にデータを保存しておく事はできない.
    • 公式のドキュメントに制限が書いてある. docs.aws.amazon.com
  • IAMに権限の追加が必要
    • lambda:UpdateFunctionConfiguration の権限が追加で必要になる.
  • 環境変数をアップデートする際,自分で定義した環境変数のみをすべて渡す必要がある
    • Lambdaの環境変数はシステム側で用意された環境変数が含まれている.
    • 自分で定義した環境変数のみを渡すために,自分で定義する環境変数はprefixを決めておくと扱いやすくなる.
  • ライブラリの名前空間が衝突する
    • 今回は"github.com/aws/aws-lambda-go/lambda""github.com/aws/aws-sdk-go/service/lambda"が同じlambdaという名前になるためリネームが必要.

ここまで説明した環境変数に書き込む部分の実装例がこちら.

import (
    "log"
    "os"
    "strconv"
    "strings"

    "github.com/aws/aws-sdk-go/aws"
    "github.com/aws/aws-sdk-go/aws/session"
    lambda_sdk "github.com/aws/aws-sdk-go/service/lambda"
)

func setSinceIDToEnv(functionName string, screenName string, sinceID int64) {
    sinceIDStr := strconv.FormatInt(sinceID, 10)

    sess := session.Must(session.NewSession())

    svc := lambda_sdk.New(
        sess,
        aws.NewConfig().WithRegion("ap-northeast-1"),
    )

    m := make(map[string]*string)

    envs := os.Environ()

    // 自分で定義した環境変数のみをkey-value形式のmapに保存
    for _, env := range envs {
        if !strings.HasPrefix(env, "sinceID_") {
            continue
        }
        envKeyValue := strings.SplitN(env, "=", 2)
        m[envKeyValue[0]] = &envKeyValue[1]
    }

    m["sinceID_"+screenName] = &sinceIDStr

    env := &lambda_sdk.Environment{
        Variables: m,
    }

    input := &lambda_sdk.UpdateFunctionConfigurationInput{
        FunctionName: &functionName,
        Environment:  env,
    }

    _, err := svc.UpdateFunctionConfiguration(input)

    if err != nil {
        log.Fatal(err)
    }

}

名前変更部分について

update_nameの要である名前変更についてもすぐに実装ができたわけではなかった.

ChimeraCoder/anacondaというライブラリを使うことにしたのだけれど,名前を変更するエンドポイントに対する関数が実装されていなかった.

もう少し探してみると,Pull Requestはあるが余計な機能追加によりコンフリクトが起きていて放置されていたという状態だということがわかった.

そのため,その機能のみに絞って自分がPRを送ってみることにした.

github.com

送ったあとに気がついたのだが,このライブラリはしばらくメンテされていない状態だった.

他のPRも放置されていてマージされる気配もないので,今はforkした自分のリポジトリから使うようにしている.

[追記] マージされていた.

その他

ローカルで実行確認をするために,SAMでテンプレートを書いた.

ローカルではfunctionNameがtestという名前になる他に,環境変数の保存ができない気がしたためにローカルでは実行していない.

SAMのデプロイ・テストにはMakefileを用意するのがやはり便利だと感じた.

余談

前回update_nameを作ったのは三年半ほど前のことで,何故か今あまり書いていないRubyだったのもありメンテナンスできていなかった.

今回の機会にそれがGoとLambdaでメンテナンスしやすい形に変更できたので良かった.

Goでなにか書いてみるのは初めてだったけど,VS Codeの拡張もあり意外とスムーズに実装できた.

今後おもちゃを作ってみるときはGoで書いてみようと思う.

github.com

h抜きと晒し

昨日はブログを書いていないのにもかかわらず,アクセス数が普段の4倍くらいあった.

原因として最初に考えたのは,前に書いた記事で言及したインデックス登録により,検索流入の増加が起きたことである.

core.cohalz.co

とはいえいくら何でも急にこんなに検索されるものなのかと不思議に思い,Google Analyticsを見ることにした.

するとitest.5ch.net*1とnozomi.2ch.sc*2からのアクセスを確認することができた.

それぞれアンチスレとなんJのスレらしく,特に良いことも書いてないだろうと思ってどう言われているのかまでは確認してない.

そんな話を他の人にしていたら,「今の2ちゃんってh抜きしてないのか」と言われた.確かに別のスレとか見てもh抜きはあまり見ないように思う.

今回アンチスレやなんJからのアクセスがわかったのはリファラを見て気づいたのだが,これはもしh抜きをしていたら気がつくことはできなかった. 今までh抜きは自動リンクやクロールの問題に対する方法と認識していたので,リファラを消すためにh抜きをするという効果がよくわかった.

h抜きの文化は現在だいぶ衰えていそうだけれど,何かを晒す際相手にバレない用で使うとき便利なのは違いない.

Google Search Consoleを見ていたら,インデックス登録されていないことに気がついた

前にこんな記事を書いてみて,Google Search Consoleを見るようになった. core.cohalz.co

ここ最近は,ブログを書いてはGoogle Search Consoleの検索の変化を見るみたいなことが習慣になっていた.

そんな中,結構気合を入れて書いた記事があった.

core.cohalz.co

この記事で紹介している動画は既に30万再生以上されていて,かなり話題になっている.

ところがいつになってもブログの流入は増えないし,検索結果も変わらないのに気がついた.

原因は不明だけれど,10/4を最後にクロールが止まっているらしい.10/4の記事がTwitter貼り付けばかりだったのが良くないのか,その前の設定変更なのかははっきりしない.

記事を書いていけば直るだろうか.引き続き調査していく.

追記

古い方のGoogle Search Consoleからクロールリクエストをすると検索結果にでるようになった.

f:id:cohalz:20181011085027p:plain

とはいえ,新しいConsoleで対象のページになったようには見えないので根本的な解決ではなさそう.

ヨメミのドッキリ動画はVTuber界に対するアンチテーゼとなるのか

10月6日に投稿された動画で衝撃を受けた.

【ドッキリ】500万円ヨメミさんに投げ銭したらガチ泣き【神展開】 - YouTube www.youtube.com

動画の内容を簡単に紹介すると,「ドッキリの生放送が人気になり高額な投げ銭を貰ったらどういう反応をするのか?」と言ったものである.

ヨメミについて紹介

本題へ入る前に,ヨメミの紹介を軽くしておく.

  • ゲームのプレイ動画などを中心に投稿しているVTuberで,チャンネル登録者は現時点で26万人以上いるなどかなりの人気を誇っている.

  • 企業に所属しているわけではないが,エイレーンというYouTuberによってプロデュース*1されている.

www.youtube.com

というのが今回ドッキリを受けた動画のVTuberである.

生放送と投げ銭の文化が定着したVTuber業界

VTuberは現在かなりの人数いるが,生放送を一度もしたことが無いVTuberというのは現在非常に珍しい例*2になっている.

また,投げ銭の文化も根付いており,YouTube Liveを始めとして毎日多くの投げ銭がどこかで行われている.

そのため生放送や投げ銭の文化を題材としたドッキリというのは,他のVTuberが真似しようと思ってもまず真似できるものではない.

そんな状態から今回のドッキリ動画は始まった.

ヨメミは多くの動画を投稿しているが,生放送は「放送事故が怖い」という理由*3で一度も行われていなかった.

そんな中で,ヨメミが嘘の企画に騙され,高額の投げ銭を貰ったのも,そもそも初めての生放送自体がドッキリという非常に手の混んだものになっている.

VTuberとは別の企画者が動画に参加できるアドバンテージ

動画のに関しておさらいすると,内容はプロデューサーであるエイレーンが偽の生放送と投げ銭システムを用意して,何も知らないヨメミがずっと騙されるというものである.

そもそも,VTuberの動画に別の企画者が参加できるのは大きなアドバンテージとなっている.

もちろん,他のVTuberであっても運営している企業はあるのだが,VTuber業界はあまり運営のことを見せない風潮なのもあり,企画者が出てこない.そのためこういったドッキリ動画を作るのは非常に難しい.

近い例を探すと.LIVEのばあちゃるが似た例ではあり,アイドル部の動画・生放送の企画をし本人が参加することもある.ヘイトを一気に引き受ける役目をしているのも似ているところがある.

とはいえ,ここまで攻めた企画を立てることもなかった.

プロデューサーであるエイレーンは2014年からYouTuberを始めているが,過激で高クオリティな動画によって人気を集めていたという歴史がある.

そのため,このような攻めた内容を企画し実行できることに対しても,大きなアドバンテージとなっている.

文化に対するアンチテーゼ?

編集の手間から生放送が行われることが多いが,ヨメミはエイレーンはずっと動画のみを作り続けていた.

今回は生放送の文化を取り上げたものだったが,内容は動画としての魅力が短く詰まったものになっていた.

毎回の場面が濃い動画になっていて,ストーリー展開もしっかりしているため,一部をスキップすることがなく全部を見てしまう.

反対に生放送は時間も長く見るのが大変という話もあり,中身も比較的薄くなってしまう傾向がある.

そうすると視聴者は流し見のような状態になる可能性もある.

今回は無かったが,普段ヨメミの動画では動画内に隠されたマークを探し,報告をすることで先着でグッズが貰えるキャンペーンを行っていることもある.

このキャンペーンにより動画が投稿されたらすぐに見てくれる人も増え,動画の隅々まで見てくれるようになるという利点がある.

このように動画ならではの仕掛けも用意できるのも利点の一つである.

また投げ銭に関しても,YouTubeの投げ銭は3割が手数料としてYouTubeに持っていかれる上に見返りもないという問題もある.

投げ銭の代わりにエイレーンはPatreonというサイトでファンディングを募っている.

www.patreon.com

Patreonのようなファンディングサイトでは手数料も少ない上に見返りを用意することができるため,そちらを使って欲しいという話もあるかもしれない.

生放送や投げ銭文化に対するアンチテーゼとして今回の企画が立ったのかはわからないが,結果として非常に面白い動画になったのは間違いない.

これからヨメミも生放送を始めるのかはわからないが,面白くて短い動画を投稿していくスタイルは継続してほしいと思っている.

おわりに

今まで見てきたVTuberの動画の中でも,相当に攻めていて面白い動画だと思った.

ヨメミは活動の初期から応援をしていたのもあり,ドッキリは心を痛むものがあったけれど,面白くて嬉しい気持ちにもなった.

こういった動画はまた出してほしいと思うようにもなった.

ちなみにヨメミは8月に3D化をしたばかりで,色んなことにチャレンジしている最中である.

もし興味を持ったら動画を視聴してはいかがだろうか.

*1:エイレーンは他にもミライアカリや夏実萌恵などをプロデュースしている

*2:登録者10万人以上で見ても他には鳩羽つぐと夏実萌恵しかいない

*3:今まで生放送を行わなかった理由は今回の動画まで不明であった